「サウンド・オブ・ミュージック」映画製作裏話






































この人がトラップ大佐だったら?
大佐役の候補も盛りだくさん。また例によって独断と偏見で・・・。


☆ユル・ブリンナー
「王様と私」の王様。勿論歌える。迫力がある。厳格な大佐にはぴったりでナチスも負けそう。でも、頭はどうするの?髪の毛を生やす?
やっぱり彼は「王様」のイメージでいて欲しい。


☆レックス・ハリスン
ウィリアム・ワイラーが推していたらしい。実現していたら、ブロードウェイの「マイ・フェア・レディ」以来のジュリーとの共演が実現していただろうか。だけれど、やっぱり彼のイメージは英国紳士。しゃれていてユーモアがあって、厳格な海軍大佐は合わないと思う。


☆ショーン・コネリー
世界中に知れ渡っている女王陛下のスパイがオーストリア海軍の退役大佐なんて・・・とても考えられない。若い頃のショーン・コネリーはちょっとアクが強くて苦手だった。年を取ってからの彼はとても味が出た良い俳優になったと思う。


☆スティーブン・ボイド
「ベン・ハー」の仇敵メッサラが大佐ねえ。確かにちょっと悪役顔で、厳格な軍人路線はわからないでもない。でも、この頃「ミクロの決死圏」の撮影と重なっていたんじゃ?


☆リチャード・バートン
うーん、ちょっと違うかな。マリアにエリザベス・テイラーでは困るので(笑)。


☆デビッド・ニーブン
厳格な大佐より、しゃれてユーモアたっぷりの紳士の方が似合ってる。もし出演するならマックスおじさんを演じて欲しい。


☆ピーター・フィンチ
「ネットワーク」の熱血司会者。厳格な大佐は似合っていると思う。愛を語る感じがあまりしないが、そこは演技派だから無難にこなすでしょうが。


☆ブライアン・キース
「パパと3人娘」のパパね。この人好きなんだけれど、オーストリア男爵のイメージじゃない。根っからのアメリカ人で、やっぱり西部に生きる男が似合ってる。


☆ルイ・ジュールダン
とってもハンサムな大佐が出来上がりそう。厳格というより、甘くてプレイボーイイメージか。


☆マクシミリアン・シェル
厳格な海軍大佐!確かにこの人ほど似合う人はそういない。但し、いつもナチスの高級将校のイメージなのよね。ナチスに反抗する側に立つって事自体、考えられない・・・。



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