「サウンド・オブ・ミュージック」映画製作裏話



















ブロードウェイオリジナル版
「サウンド・オブ・ミュージック」は最初ブロードウェイミュージカルとして製作された。既に、ブロードウェイで大成功を収めていた、リチャード・ロジャース&オスカー・ハマースタイン2世によるこの劇は、1959年11月16日にラント・ファンタン劇場で幕を開けた。主演は、ブロードウェイの女王メリー・マーティンと「アフリカの女王」「手錠のままの脱獄」などで知られるセオドア・バイケルだった。それから、1443回を数えるロングランとなり、最優秀ミュージカルなど、8部門でトニー賞に輝いた。

その後、何度もリバイバル上演されている。

私は、80年代後半にデビー・ブーン主演の舞台版の日本公演を見たことがある。

限られた空間を使う舞台だけに、ストーリーも少し違ってきている。「ドレミの歌」は、マリアがトラップ家にやってきてすぐに子供たちと親しくなるために歌われる。

また、舞台版では男爵夫人やマックスおじさんにも歌の場面が用意されている。

もし、機会があったら是非映画と見比べてみて欲しい。



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