「サウンド・オブ・ミュージック」映画製作裏話



















ロジャース&ハマースタイン
ブロードウェイで数々の大成功を収めたミュージカル史上最強のコンビと言っても過言ではないだろう。このコンビの特徴は、ただ楽しいだけではなくシリアスな題材を扱うことが多かった点にあると思う。「王様と私」では東西文化の衝突、「南太平洋」では戦争と人種問題、「サウンド・オブ・ミュージック」ではナチスまで登場させた。

また、「オクラホマ!」「回転木馬」なども含めて、舞台を屋外に求める事が多く、それが映画ではロケを多用することになり、より多くの成功をもたらした。

「サウンド・オブ・ミュージック」撮影時には、ハマースタインは既に他界していたので、映画用にロジャースが1人で「自信を持って」と「何かよいこと」を書き下ろしている。



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