ワールドカップ特集



















2002/7/7
オリバー・カーン


Oliver Kahn
1969年7月15日生まれ  ドイツ
188cm


今大会ですっかり有名になったドイツのカリスマゴールキーパーです。体格のがっしりさと共に、顔を含めたその迫力は大会随一。勿論、キーパーとしての技術も超一流です。カーンがゴールの前に仁王立ちしているのを見たら、ストライカーも怖くてなかなか決められないというもの。全身でボールをゴールに入れされまいとする気合いに満ちています。
カーンがボールに一喝するだけで、ボールが怖がってそれていくのではないかと半ば真剣に想像させてしまうから不思議です。
3回目のワールドカップにして初めてレギュラーの座を射止めた苦労人。今回のドイツの躍進はこの人なくしては語れないでしょう。特に、ベテラン陣がほとんど去って若手に切り替わったドイツチームにとってこの人の経験と存在感故の安心感はどれほど大きいものだったでしょうか。


バイエルン・ミュンヘン所属。2001年のチャンピオンズ・リーグ決勝は、まさしくカーンのための大会でした。PK止めまくったあの迫力は忘れられません。


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